小さな世界
らきくん、あまり散歩が好きではないらしく
散歩連れて行ってもらってうれし~ってな感じではなく
散歩行くなら付いて行きますよってスタンス。
それで、よく道の真ん中で座り込みをします。
リードコントロールに対する反抗だと思っていました。
こうなると、ガンとして動きません。
車が来ると危ないし、無理やり引きずると足怪我しそうがだし
本当に”ガンコ”な奴だと、、、、、。
でもグレーチングを飛び越せずにいる姿を見て、気づきました。
道路の冷たさも、土の柔らかさも、車の音も、風の匂いも、すべて
初めての体験で戸惑ってると。
「ごめんよ、お父さんが悪かった」
「気づかずリード無理やり引っ張ってごめんなさい」
そうだよね、周りは何もかも知らないものなんだよね。
僕だって知らない外国に置き去りにされたら、一歩も動けない。
なので散歩で立ち止まるたびに声を掛けるようにしました。
「あれは小鳥、空を飛ぶんだよ」
「あれは鐘の音、お寺から聞こえるよ」
「後ろからバイクが走ってきたよ、危ないから避けよう」
なにかあるごとにアイコンタクト出来るようになりました。
今はまだとても小さい彼の世界を家族全員でこれから大きくしていきたい
と思ってます。
まだパピー座りします。(^◇^)
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